カナダ北極圏・オーロラ旅行の専門ガイドサイト。オーロラの聖地・イエローナイフの住人が本物の現地情報を発信中。

イエローナイフ邦人女性行方不明・捜査終了について

イエローナイフ邦人女性行方不明・捜査終了について

追記最終報告はこちらです

イエローナイフ邦人女性行方不明事件ですが、
現地時間11月4日9:00、RCMP(連邦警察)より北部地域捜索後の発表がありました。

Yellowknife RCMP have concluded the search and rescue operations
http://www.rcmp-grc.gc.ca/nt/news-nouvelles/2014/2014-11-04-eng.htm

(大まかな意訳)
『捜索したものの事件性が認められない。イエローナイフには計画をして到着し、痕跡を消しつつ自分の意志で原野に踏み入って行った可能性がある。本件はこの発表をもって捜索を終了する。ウィルダネス(原野)に入る方には引き続き情報を求めたい。』

殆ど方は『これで終わり?』『もう打ち切り?』などという感想を持たれると思います。
警察発表が的を得ているかは分かりませんが、捜査を終了するには何らかの発表が必要ですし、実際に遺留品も屋外では見つかっていないみたいです。そのため、上記のような声明になったようでした。

また捜査の規模ですが、
実際にはかなり念入りに大がかりに行っていました。
バックカントリー関連の事故や遭難を除くと、イエローナイフ周辺で旅行者がいなくなる事態はおそらく初めて([オーロラ旅行者]としては初)です。
そのためか、通常よりも捜査の規模も大きく日数も長く捜索していて、イエローナイフ在住者としては10月31日の発表を聞いたときには『ここまでやってくれるとは』と思っていました。

正直なところ、イエローナイフ在住者が行方不明になったとしても、ここまで捜査しません
ニュースにはもちろんなりますが、一般人からすると掲示板に張り紙が出る程度の扱いで、見た人も『誰かがいなくなってるんだ』ぐらいの感覚です(不明者の関係者はもちろん探しますが)。
当局も捜査はしますが、事件性がないと判断されると数日で資料をまとめて捜索終了になることもあります。
私は該当日にあの道路を通らなかったので知らなかったのですが、最終目撃情報のあったジャックフィッシュ湖周辺は、日のあるうちはずーっとヘリが飛んで探索していたそうでした。

特に今回は最終目撃日から通報・捜査開始までに日数がありましたので、本来なら調書を取って張り紙を作って終わりにされた可能性さえありました。
そのくらい今回の行方不明は、カナダの地方都市としては大規模な捜索をしてくれた、扱いの大きな事件でした。

結局、週末の大規模捜索でもほとんど手がかりを見つけられなかったらしく、4日朝の発表になったようです。

大変残念な報告ではありますが、再捜査になりそうなほどの、新たな有力情報が出てくるのを待つしかなさそうです。

2014年11月4日 しま

追記最終報告はこちらです

コメント


認証コード9490

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional