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フォートマクマレーの山火事によるオーロラ鑑賞への影響

フォートマクマレーの山火事によるオーロラ鑑賞への影響

ツイッターなどでアップしてましたが、今春はアルバータ州・フォートマクマレーで大規模な山火事が起こり、街と周辺全域(約10万人)に避難命令が出て、カナダでも最大規模の火事災害となりました。
CNNなどでも報道されていましたから、ご存知の方も多いと思います。

これに関連して『今年の夏のオーロラに影響はありますか?』という質問がいくつか届くようになりました。

結論から申し上げます。
「この山火事は、イエローナイフのオーロラ鑑賞には影響しません」

山火事の煙が流れ込めば、空の視界を悪くするので雲と同様にオーロラが出ていても見えにくくすること”も”あります。
ただし、イエローナイフからフォートマクマレーまでは直線距離で600㎞ぐらい離れていて、しかもイエローナイフはジェット気流の上流にあります。
という事で、そこまで風下の山火事の煙がイエローナイフまでさかのぼってくることはまずないです。
そのため大きな低気圧が発生したとしても、この火事に関してはイエローナイフの空には影響は出ないです。

ただ、イエローナイフへの渡航ルートになるアルバータ州(カルガリー、エドモントン)にとって、この災害は未曾有の規模でした。
州内のひとつの地域(日本で考えると都道府県のひとつ)が機能を停止して、全人口の数%が焼け出されてしまっているので、物流などには影響が出ています。

大々的な報道のあとは幸いにも火の勢いが収まって、6月からは復興作業が始まりました。現在カナダの各地から、建設関係者が現地に入りつつあります。
住宅地こそ全焼した地域もありますが、幹線道路と川に挟まれていた街の中心地と、街の郊外にありアルバータ州の基幹産業であるオイルサンド採掘施設は損傷軽微でしたので、比較的早いペースでの機能回復が見込まれています(拡張したばっかりの空港設備も残りました)。

ということで、この火事の煙によるオーロラ鑑賞への影響はありません。
ただ前出の通り、10万人都市の居住区が全焼しました。
アルバータ州だけでなく、カナダ各地に募金箱が置かれていますので、ご帰国の際にカナダドルをお持ちの方は、ぜひご協力ください。

しま

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