カナダ北極圏・オーロラ旅行の専門ガイドサイト。オーロラの聖地・イエローナイフの住人が本物の現地情報を発信中。

Enodah

エノダ ウィルダネス トラベル Enodah Wilderness Travel

Enodah Lodge

Target Shouting Snow Cat Aurora on the Lodge Ice Fishing

「全く人気のない場所で天空に舞うオーロラを楽しむ」
通常のツアーでは出来ないタイプのオーロラ鑑賞が出来る、鑑賞地滞在型のオーロラ旅行を提供してくれるのがこのエノダロッジ。
今回は、オーナーのラグナー(Ragnar)さんにお話を聞きました。

「鑑賞地滞在型ツアー」について

Aurora Viewing

編集:パンフレットをざっと見ると、ツアー料金がかなり高額なんですが、これは滞在費なんかも全部込みのお値段ですよね?

ラグナー:そう。滞在中はほとんど使うことがないから、これで旅行中に必要なものは全部だと思ってくれていい。

編集:私も全部わかっている訳ではないので、ちょっと整理させてください。
この料金に含まれているものは、宿泊、防寒服、日中のアクティビティ、街からロッジへの移動ということで良いですか?

ラグナー:そう。それと、三食の食事も入っているよ。

編集:あ、そうでした。逆に、エノダロッジで支払の発生するもはありますか?

ラグナー:お酒を飲む時ぐらいかな(ビール、ワイン、カクテルなど。$5~)。他にはほとんどないと思う。

Enodah Lodge

編集:なるほど。本当にほかには要らないんですね。ちなみに、インターネットも出来ますか?

ラグナー:出来るよ(ワイヤレス。衛星回線を使用)。

編集:それって動画を見ても(データ使用量的に)いいですか?

ラグナー:U-tubeならいいよ。データの大きいやつは止まってしまって結局見られないかもしれないけどね。

編集:そうですか。ちょっと安心しました。
ところで、こういう旅行タイプって、実際にはあんまり旅行パンフレットには載らないのですが、ラグナーさんは日本へも行ったりするんでしょうか?

ラグナー:年に一度ぐらいは行っているよ。でも、旅行会社の反応が鈍いんだよね。だから毎年来る数本の団体を別にすると、ほとんどがウェブサイトを見て申し込んできてくれた人だね。

編集:そうですねー。たくさんの人を送れるツアーじゃないと、積極的には紹介してくれないかもしれないですね。

ツアーの流れについて

編集:では、イエローナイフに着いてからの流れを教えてください。
まずは街からエノダロッジに移動ですが、イエローナイフからどのくらい離れた所にあるんですか?

ラグナー:直線だと大体50km弱じゃないかな?

編集:で、ロッジは確かグレートスレイブ湖の島にあるんですよね?と言うことは、冬は車で夏は飛行機にと言うことで?

ラグナー:そう。空港で出迎えたら(冬だと防寒服を着てもらって)、冬はまず車で湖の乗り換え地点まで30分ほど走って、そのあとスノーキャット(雪上車)で30分ぐらい。夏は街の水際まで移動して、水上飛行機で30分ぐらいかな?

スノーキャット。雪上・ツンドラ走破用車両

編集:ちなみに、冬の湖の乗り換え場所からエノダロッジまでは、どの位の距離ですか?

ラグナー:大体11km。だから、スノーキャット移動中にオーロラが出たら、途中で停まって見てもらってるよ。車の移動中は高速道路だから無理だけどね。

編集:そうですか。お客さんは喜ぶでしょうね。

ちなみにエノダロッジに行く場合、前日にイエローナイフに泊まって翌日に連れて行ってもらうと言うイメージが強いんですが、イエローナイフ空港から直接エノダロッジに行くことも可能なんですか?

ラグナー:可能だよ。ただし時間制限があって、冬だと22時ぐらいまで、夏は18時ぐらいまでに空港を出発できないならアウトだね。だから、北米からやってくる人はそのままロッジに移動しているよ。

編集:そういう事ですか。だとすると、日本から直接やってくる旅行者の場合、(航空便の遅延もあるので)初日はイエローナイフに泊まった方が安全ですね(イエローナイフで当日の宿泊先を探すのは意外に大変)。
ところで、夏の方が空港でのお迎え時間が早くなるんですか?

大きなオーロラが現れる

ラグナー:そう。明るくないと飛行機が飛べないから、締め切り時間が早くなるんだよ(夏は水上艇で移動&有視界飛行)。

編集:あー、なるほど。それでは仕方ないですね。ちなみに、朝は何時ぐらいにロッジを出るんですか?

ラグナー:基本的には毎朝6時に出発して、空港到着が7時ごろ。午前中の便に間に合うからね。

編集:それでは、ロッジに着いてからですが、建物はどのようになっているんですか?

ラグナー:メイン棟と、キャビンが3つ。どの部屋もベッドが4台入れてあって、合計だと28台あるかな?

コテージの中。二段ベッドになっている

編集:では、ツアーの最大人数も28人ですか?

ラグナー:いや。それは最高で16人までで受け入れている(飛行機の座席数や、物資の量を考えた上でのことのようです)。

編集:そうですか。ちなみにお風呂って無いですよね?

ラグナー:夏だとホットタブがあるんだけどね。露天だよ。

編集:なるほど。あと、テレビやラジオ、電話とかはどうしているんですか?

ラグナー:全部衛星通信で対応してる。ラジオも衛星通信対応なら、ちゃんと聞けるよ。電話代がものすごいから、電話はあくまで緊急用だね。ま、どっちかと言うと、静かに本を読んでいる人とかも多いけどね。

滞在中のアトラクションについて

編集:それでは、ロッジ滞在中のアクティビティについて教えてください。
オーロラ鑑賞は各自でと言うことになりますが、どのくらい離れ小島になっているんですか?イエローナイフから100kmの所にも村(集落?)がありますが。

パイク釣り成功。醤油とわさびが用意されていて、刺身にして食べられる

ラグナー:そっちからも50kmは離れてるよ。だから、街の光がほとんど入らない。ちょっと離れると本当に真っ暗になるよ。

編集:それだけ距離があると街の光はほとんど入らないですね。他に、この近辺には別荘とかも無いんですか?

スノーモービル。本当は、リミッター無しだと100キロまで出せる程の馬力の持ち主

ラグナー:うーん、無いねぇ。

編集:いやー、じゃあ本当に孤島なんですね。すごいです。

では、昼間のアトラクションを教えてください。

ラグナー:冬に出来るのは、アイスフィッシング、スノーモービル、射撃(モデルガンライフル)。夏は、カヌーとカヤック、釣り(丘&カヌー)、ハンティング(本物)だね。

エアライフル射撃。正しい構え方と引き金の引き方、そして集中力が必要

編集:ゲストが希望したら出来るんですか?それとも時間割みたいになっているんですか?

ラグナー:冬の場合だけど、一度にいくつもの依頼を受けてもムリだし危ないので、時間を決めて一つずつアクティビティをしてる。夏はある程度適当かな。その代わり狩猟時には「漕いで行ってはいけない地区」とかが出来るけどね。

釣りと狩猟について

夏季の二人乗りカヤック。慣れると水澄ましのようにスイスイと進める

編集:もともとこのロッジはオーロラツアー用ではなく、夏に使用するものですよね?メインはやっぱり・・・?

ラグナー:フィッシングとハンティング。いっぱい(旅行者が)来るんだよ。
編集:どの時期がピークシーズンになるんですか?

ラグナー:釣りは7月がピーク。別にほかの時期でも釣れるんだけど、(餌がいっぱいある時期だから)釣れやすいし、(いつまでも明るいから)釣りのしやすい時期だしね。だから9月でもちゃんと釣れるよ。

夏のフィッシング

編集:釣りの旅行者は、何を狙ってくるんですか?

ラグナー:ノーザンパイク(キタカワマス)。パイクを釣るには最高の場所だよ。ほかの魚もいろいろ釣れるんだけど、やっぱりみんなパイク狙いだね。

編集:私がやっても釣れますか?

夏季。みんなで昼食の準備中

ラグナー:釣れると思うよ。仕掛けは教えるから。まあ、経験がないと、大きいのが来たらばらされちゃうかもしれないけどね。

編集:私は殆どやったことがないんですけど、ちょっと興味が出ました。では、ハンティングの方は?

ラグナー:ダック(鴨撃ち)。これは猟期が決まっていて、大体9月のひと月だけしか出来ないんだ。

釣った魚をお刺身に。巨大な湖なので、海の魚をおろした雰囲気

編集:やっぱり時期がちゃんと決まっているんですね。では、夏のオーロラと重なりますすね。

ラグナー:そうだね。だから、この時期が一番忙しいね。まあ、鴨撃ちをする人なら両方出来て良いかもね。

編集:ショットガンも、貸してもらえるんですか?

ラグナー:うん、貸すよ(銃取扱いライセンスなどは要相談)
※ちなみに鴨撃ちは、ロッジからそれなりに離れた所でします。なので、音は聞こえますが、ロッジから出歩けなくなるようなことはありません)

お申込み手順など

編集:オーロラツアーへの申し込み方法を教えてください。

ラグナー:予定が決まったら、先に三分の一を支払ってもらってる。で、到着の時に残りを貰ってる。

編集:ウェブサイトに表示がなかったのですが、クレジットカードなどは使えますか?

ラグナー:いや、扱ってないんだ。デビッドもね。
なので、(カナダドルの)現金、小切手か、銀行振り込みにしてもらってる。

カウントダウンの花火

編集:そうですか。ちなみにアメリカドルやユーロは?

ラグナー:それも今は無しにしてもらってるんだ。レートが下がってきてて、両替するとトラブルになりやすいからね。

編集:そうですか。ありがとうございました。

編集後記

街の外に宿泊してオーロラを見るのは、街の光を気にしなくて済むので鑑賞条件が良くなるのですが、エノダロッジは孤島にあるので周辺に全く光源がなく、鑑賞地滞在型の中でも「究極のオーロラツアー」と言えます。

ですが、収容人数も少ないのであまり宣伝されず、現在でも「知る人ぞ知る」鑑賞地になっています。

ご自分のリフレッシュも兼ねた、こうした「完全な孤島」での鑑賞も、リピーターにはお勧めです。

  • エノダ ウィルダネス トラベル Enodah Wilderness Travel  
    ツアー内容:宿泊、食事、ロッジまでの移動、オーロラ鑑賞、ライフル射撃、アイスフィッシングなどすべて込み
    支払方法:Visa, MC, Cash, Bank Transfer, Check(Can$)

Phone:867-873-4334
http://www.enodah.com

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional